このブログは昨年運営を開始し、昨年度は自分が見た芸術祭や展示を中心に記事を書いてきました。
こちらの記事で書いた思いは今も変わりませんが、今年2017年はドイツのドクメンタ、ミュンスター彫刻プロジェクト、ヴェネツィアビエンナーレという三大芸術祭と言われる先鋭的な展示が行われる10年に1度の記念的な年です。
私も今年ドクメンタに行くために画策している所ですが、元々このブログはドクメンタの日本語情報が少ないところが気になってはじめた部分もありました。
現状このブログでも情報が少ないのですが、展示の記事だけでなく旅行に便利な情報もあわせて更新出来たらと思っています。
その他に、今年は書く内容の幅や活動も広げて行きたいと思っています。
具体的には展示だけでなく好きな作品・商品についての記事や、アートを「見る」「買う」「考える」という行為をもう少し掘り下げるような記事、旅行にまつわる記事、自分が今気になる人へのインタビューなどを行っていきたいです。また、引き続き芸術を身近に感じるために書評や自分の思いなども少しずつ増やしていければと思っています。
2016年は「welq」を中心にweb上にある記事のクオリティ、転載などが問題になりましたが、その渦中で心に残るコンテンツを残したいという思いが強くなりました。
元々自分が歩いて見に行って、お金を払って、自分で写真に撮ったものを素材に記事を書いてきましたが(その点では依頼いただいたアスキー寄稿の経験もとても活きています)
今年は自分の情熱を信じて自分だからできること、書けるものをより強く意識していきたいです。
周りにとても面白い活動をしているアーティストやクリエイター、旅好きが多いので、その縁も強みに皆んなの応援ができるよう、その作品や活動を伝えられるようなインタビューのような新コンテンツも作るつもりです。思いを持つ本人の言葉ほど強いものはないと思っているので。
昨年は準備の季節でした。
良い旅行をして、そしてブログという発信する場が出来たことで、徐々にではありますが知らなかった方やアーティスト、ギャラリー、プレス等の方からも反応を頂けたり、お会い出来る方、お誘い頂けることが増えてきて力と情熱が湧きました。
が、正直自分が見ているものに対して更新は追いつきませんでした。(記事にせずとも何らかの形でアウトプット出来ていくとは思うのですが)
今年はこのブログを成長させるために勉強し続け、行動して、愛を伝えて、それを更新という形で残して行きたいと思いますので、引き続き読みにきてくださったら嬉しいです。
2017年もよろしくお願いいたします。
Hiroko Suyama
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