横尾忠則の作品を生活の中で楽しむ。「TADANORI YOKOO POP UP STORE」2月10日までDIESEL GALLERYで展開中!




2016年11月25日から翌年2月10日まで、東京渋谷にあるDIESEL GALLERYにて「TADANORI YOKOO POP UP STORE」と称し、これまでの作品や限定アイテムを購入できるポップアップストアを展開。展示を見ることも出来る。

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限定アイテムはDIESELの日本上陸30周年を記念した、「DIESEL×吉田カバン×横尾忠則」のトリプルコラボレーション全6モデルだ。DIESELのブラックデニム、吉田カバンの独自素材、横尾忠則のアートワークと、どれも上辺だけでなく技術を結晶した良いコラボレーションだと思う。ポップすぎず使いやすい形なのがとても好印象だ。

PORTERを代表する3レイヤー(ボンディング素材)を、随所に配したデザインや細部のディテールなど
こだわりぬいて作り上げられたDIESEL JAPAN30周年スペシャルエディションが全6モデルで登場。
このシリーズの最大の特徴である柔らかな感触のボンディング素材は、
ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ポリエステルタフタ(裏面)の3層構造によるもの。
軽量で強度にも優れたボディに、横尾氏の作品「RK」(2015年)のプリントが施され強烈なインパクトを放つコレクションが完成した。
横尾氏自らが語る「具象と抽象が絡み合うアラビアン・ナイトのイメージ」を、
DIESELが厳選した漆黒の日本製デニムで表現した、世界で唯一のトリプル・コラボレーションだ。

出展:公式サイト https://www.diesel.co.jp/japan30/products/pt/

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展示ではギャラリー内の壁を使ってこれまでの多岐に渡るポスターを展示。貴重なポスターから、新しく作られた陶器のアイテムなど、ポップで横尾忠則らしい作品が並ぶ。

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見ていて思うのは、横尾忠則のアートワークは媒体を問わず二次元の出版物〜三次元まで面白く、意外と生活の中で使いやすそうということだ。豊島横尾館(瀬戸内海・豊島にある横尾忠則が手がけた美術館)も面白かったが、これまで幅広い物体を扱え、商品としてのクオリティも高く独自の世界観を見せれるアーティストは稀だと思う。

展示もとてもおすすめなので、渋谷に行った際はぜひ。

 

※本ページに掲載された写真はレセプションにて許可を得て撮影したものです。会場での撮影は係員の指示に従い、本サイトからの無断転載はご遠慮ください。


DIESEL ART GALLERY PRESENTS

TADANORI YOKOO POP-UP STORE

会期:2016.11.25(FRI)-2017.2.10(FRI)

アーティスト:横尾忠則

キュレーション:アートプラネット・ワイ

会期:2016年11月25日(金)- 2017年2月10日(金)

会場:DIESEL ART GALLERY

WEB:www.diesel.co.jp/art

住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA B1F

開館時間:11:30-21:00

入場無料 休館日不定休




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