「ROCK SEEN」刊行記念「ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」8/6までパルコミュージアムで開催




ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展

2017年7月20日よりパルコミュージアム(池袋パルコ本館7F)にて、写真集「ROCK SEEN」の日本版発売を記念した写真家ボブ・グルーエンの展示が開催される。
会期中の8月5日にはボブ・グルーエンとゲストにSHEENA&THE ROKKETSの鮎川誠も招いてトークショー&サイン会も行われる予定だ。

早速初日に鑑賞してきた。

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ボブ・グルーエンはロックミュージシャンの写真家として最も有名な一人であり、1970年代から今なお音楽シーンをカメラで見つめ続けている。時代と共に変わっていく世界のその瞬間にしか無かった空気や、この世を去っていく大物ミュージシャン達の生き証人ともいえる。

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展覧会では総勢100人もの写真を展示しており、クラッシュ、セックス・ピストルズ、パティ・スミス、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイやプリンスなどなど、、会場にいるアーティストを挙げるときりがないがライブでの鮮烈な瞬間から舞台裏やプライベートの表情まで、被写体との距離感が絶妙だった。

ミュージシャンだけでなく当時交流していたアーティストの写真、街の風景など、国や時代を超えて、彼だから撮れたのだろうと感じられる写真が大小ところ狭しと飾られている。

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ボブ・グルーエンの作品の中で、特に印象的に知られているのはジョン・レノンの写真だと思う。

ボブはニューヨークに住んだジョン・レノンとヨーコ・オノの私設写真家となり、プライベートでも撮影するようになった。そんな3人の関係を見てとれる写真や、自由の女神での撮影に至ったときのインタビュー映像もあり、彼が写真を撮影するだけでない関係性であることがよくわかる。

 

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会場にはジュークボックスもあり、撮影されているミュージシャンの曲が次々に流れていた。

決して広くはなく、ライブハウス程の音量も無いけれど、写真に切り取られているそこにしか無かったものを体感できるような展示だと思う。

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今回発売される日本版の写真集「ROCK SEEN」ではフジロックの写真が追加収録され、またフジロック’17のリストバンド着用で展示が入場無料となる。

写真集購入者限定のポストカードセット(先着)や写真集とTシャツのセットなどもあるので気になる人はぜひ会場で楽しんでほしい。

「ROCK SEEN」刊行記念「ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」展示概要

  • 会期:2017年7月20日(木)〜8月6日(日)
  • 会場:池袋パルコ本館7F Parco Museum(パルコミュージアム)
  • 住所:東京都豊島区南池袋1-28-2
  • 時間:10:00-21:00(最終日は18:00閉場|17:30最終入場)
  • 料金:一般500円・学生400円・小学生以下無料・FUJI ROCK FESTIVAL’17リストバンド着用で入場無料
  • パルコミュージアム公式ウェブサイト

作家来場イベント ボブ・グルーエントークショー&サイン会

  • 日時:8月5日(土)14:00-
  • 会場:パルコミュージアム
  • トークショーゲスト:鮎川誠(SHEENA&THE ROKKETS)
  • ※サイン会対象:写真集購入者




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