2017年夏秋に日本で開催される芸術祭まとめ9選!




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9月から開催される芸術祭

奥能登国際芸術祭2017

Photo: Naoki Ishikawa

Photo: Naoki Ishikawa

石川県能登半島のさらに最涯、奥能登で今年初開催となる「奥能登国際芸術祭」

総合ディレクターは2017年開催の「北アルプス国際芸術祭」も手がける北川フラム。
海上交易が盛んだった時代に様々な文化を受け入れ栄華を誇った歴史を持つ街でありながら、近年は人口減や地理的な孤立が起きている、石川県珠洲(すず)市。

芸術祭が開催される9月〜10月は、この地に昔から残っている祭りが毎日のように行われる。
海に囲まれた絶景もさることながら、建築や寺社、焼き物、祭りの風習など、人の手で作られ守られてきたものが沢山残っている。
日本文化の源流が残るこの街の魅力を再発見し、伝えていくことで今までにない新しい芸術祭を目指す。

奥能登国際芸術祭2017
会期 2017年9月3日〜10月22日 50日間
会場 石川県珠洲市全域
アーティスト 石川直樹、岩崎貴宏、鴻池朋子、塩田千春、ひびのこづえ、アローラ&カルサディージャ、アレクサンドル・コンスタンチーノフなど
料金 作品鑑賞パスポート

  • 一般  前売り¥2,000/当日¥2,500
  • 高校生  前売り¥800/当日¥1,000
  • 小・中学生  前売り¥300/当日¥500
総合ディレクター 北川フラム
公式サイト http://oku-noto.jp/

フェスティバル/トーキョー17(F/T17)


フェスティバル/トーキョーは2009年に誕生し、東京芸術劇場をはじめ池袋エリアを中心に開催する日本最大級の国際舞台芸術祭。2017年は10回目の開催となる。
国や世代を超えて様々なプロジェクトを展開し、舞台芸術の新たな可能性を探っていく。
プログラム詳細やチケットなどは今後続報予定。

フェスティバル/トーキョー17(F/T17)
テーマ 新しい人 広い場所へ
会期 2017年9月30日(土)~11月19日(日)予定
会場 東京芸術劇場、あうるすぽっと、PARADISE AIR ほか
プログラム ピチェ・クランチェン、柴 幸男、マレビトの会、アジアシリーズvol.4中国特集、まちなかパフォーマンスシリーズ、実験と対話の劇場 ほか
ディレクター 市村 作知雄
公式サイト http://www.festival-tokyo.jp/

六本木アートナイト2017

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六本木アートナイトは、様々な文化施設、商業施設、カルチャーが集まる六本木を舞台に、同時多発的な一夜限りの非日常を作り出すアートの祭典だ。
六本木ヒルズやミッドタウン、各美術館だけでなく地区の公共スペースや商店街でも多様な展示やパフォーマンスが行われる。
本年度の開催日程が決まったところであり、参加アーティスト等は今後発表予定。
(上の写真は昨年行った際に撮影したもの。アーティスト:名和晃平+西畠清順+デイジーバルーン)

六本木アートナイト2017
会期 2017年9月30日(土)~10月1日(日)
会場 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
出展作家 今後発表予定
料金 無料 (但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)
公式サイト http://www.roppongiartnight.com/2017/

10月から開催される芸術祭

KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭2017

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 ロゴ

トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー『Trisha Brown: In Plain Site』
2016 京都国立近代美術館 Photo by Yuki Moriya

京都を舞台に、今回で8回目を迎える「京都国際舞台芸術祭」
ロームシアター京都をメイン会場に、23日間にわたって開催予定だ。

今年のみどころとなるキーワードは「内なる他者との出会い」「音と空間の拡張」「未来に向けて」
子供向けのプログラムや、ライブパフォーマンスなども行われ、様々な角度から舞台芸術の魅力に触れられる芸術祭となるだろう。プログラム詳細やイベントなどは公式サイトで今後発表予定(7月中旬ごろ)

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017
会期 2017年10月14日(土)–11月5日(日)
会場 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール “ アルティ”、京都府立文化芸術会館、ほか
公式プログラム参加アーティスト 金氏徹平、スン・シャオシン、パク・ミンヒ、田中奈緒子、池田亮司×Eklekto、ハイナー・ゲッベルス×アンサンブル・モデルン、村川拓也、トリシャ・ブラウン・ダンスカンパニー、神里雄大/岡崎藝術座、マルセロ・エヴェリン、ダレル・ジョーンズ、researchlight
チケット 8月8日よりチケット一般発売予定
公式サイト http://kyoto-ex.jp/

 

まとめ:

(まとめるの)長かった。最後まで見ていただいてありがとうございます。

並んでいる芸術祭の名前や日程の羅列だけ見ていたら「芸術祭ありすぎどうした」ってなると思います。種子島で芸術祭がはじまった翌日、札幌で芸術祭が始まったりしてますからね。

この旅行や観光とは言い切れず、芸術鑑賞とも言い切れない、「何かを見に行く旅」のようなじわじわと認知度が上がっているような新たな文化は、人々の生活にアートやカルチャーを結びつけるきっかけになりうるのでしょうか。
また、芸術祭は土地やそこに住む人、または開催する目的に対して、良い手段として機能を果たせているのでしょうか。来場者ばかりがニュースになるので、このへんは自分なりに読み解いておきたいです。

ともあれ、本音的なものでは、

旅行行って色んなものを見て、美味しいもの食べて、楽しんで、それからいろいろ考えたいです。

美術手帖の2017年7月号「アートフェスティバルを楽しもう」という特集では、芸術祭にまつわる様々な意見が掲載されてました。興味ある方はそちらを読んでみるのもおすすめです。

遊びに行く方楽しんできてください!参考になれば幸いです!