2017年夏秋に日本で開催される芸術祭まとめ9選!




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はじめに

2017年の6月以降に始まる芸術祭をピックアップしました。

記事には芸術祭というタイトルを付けましたが、芸術祭とうたっていない、ビエンナーレ、トリエンナーレ、アートイベントなどもまとめています。そのため、フェスとのコラボや舞台を中心にしたものも多くバラエティ豊かです。

旅行の参考にもどうぞ!

情報が追加されていく段階のものは、随時更新していきます。

6月から開催される芸術祭

北アルプス国際芸術祭

今年はじめて開催される芸術祭。総合ディレクターは瀬戸内国際芸術祭などを手がける北川フラム。
北アルプス地域の資源を、食とアートの力で発信するという地域創生的な意識の強い芸術祭だ。

個人的には「米も野菜もジビエも魚もある」という言葉が力強いなと思っているが、参加アーティストも豪華でダイナミックな作品が多い。

信濃大町を中心に作品が点在しており、ガイド付きのツアーも開催されている。行った人の話だと日帰りより1泊以上の滞在がおすすめだそうです。

長野で蕎麦食べたいしダム行きたい!

北アルプス国際芸術祭2017〜信濃大町 食とアートの廻廊〜
テーマ 水、木、土、空。
会期 2017年6月4日(日)~7月30日(日) 57日間開催
会場 長野県大町市
出展作家 川俣正、遠藤利克、目、大岩オスカール、アルフレド&イザベル・アキリザン、ジェームズ・タップスコット、マーリア・ヴィルッカラ など 国内外計36組
料金 作品鑑賞パスポート

  • 一般 ¥2,500
  • 高校生 ¥1,500
  • 小・中学生 ¥500

別途料金優待、個別鑑賞券もあり

総合ディレクター 北川フラム
公式サイト Japan Alps Art Fes 2017

 

7月から開催される芸術祭

Reborn-Art Festival

「「アート」「音楽」「食」を楽しむことができるお祭り。」と掲げ、そのどれもに力を入れているイベント。

7月27日〜29日にかけては、2005年〜2012年まで毎年音楽イベントを行ってきた「ap bank fes」とコラボするという形で、音楽フェスReborn-Art Festival × ap bank fes 2016も行うことが特徴。フェス見たい。

開催地は石巻中心市街地と牡鹿半島。タイトルやテーマには、震災や津波のあった地域が前に向かって進んでいくための思いがこめられている。

Reborn-Art Festival 2017(リボーンアートフェスティバル 2017)
コンセプト Reborn-Art =「人が生きる術」
会期 2017年7月22日(土)~9月10日(日) 51日間開催
会場 宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部) 提携会場:松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町
アート部門
出展作家
JR、鈴木康広、Chim↑Pom、名和晃平、ナム・ジュン・パイク、ファブリス・イベール、増田セバスチャン、ルドルフ・シュタイナー、宮島達男など、国内外のアーティスト計38組
ミュージック部門
アーティスト
Bank Band、ACIDMAN、back number、Chara、七尾旅人、Mr.Children、大森靖子、スガシカオ、水曜日のカンパネラ、TK(凛として時雨)、ぼくのりりっくのぼうよみなど
アート部門

キュレーション

和多利恵津子(ワタリウム美術館館長)
公式サイト http://www.reborn-art-fes.jp/

 

8月から開催される芸術祭

ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」

ヨコハマトリエンナーレ2017 メインビジュアル

アイ・ウェイウェイ(艾未未)《Reframe》2016
Exhibition view at Palazzo Strozzi, Photo: Alessandro Moggi ©Ai Weiwei Studio

「トリエンナーレ」とは「3年に1度」開催されるという意味。その名の通り、ヨコハマトリエンナーレは2001年から始まってからおよそ3年おきに開催されており、2017年で6回目を迎える現代アートの国際展だ。

今回のテーマは「接続性」と「孤立」から世界を考える

これまでよりもアーティストを厳選し複数作品を展示するような構成や、様々な分野の専門家と討論を行う公開対話「ヨコハマラウンド」や、「構想会議」を重ねることで、より深くテーマを掘り下げて多くの人々とともに考えていくことを目指す。現代の日本や世界が持つ複雑な課題や状況に対して、島国の港町から新たな思考・視点・発信を持つと強く意識していることが伝わってくる。

ヨコハマトリエンナーレ2017
「島と星座とガラパゴス」
コンセプト 「接続性」と「孤立」から世界を考える
会期 2017年8月4日(金)‐ 11月5日(日)
開場日数:88日間
休館日 第2・4木曜日
(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)
出展作家 アイ・ウェイウェイ、 オラファー・エリアソン、 マウリツィオ・カテラン、ワエル・シャウキー、カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ、ミスター
ほか計38組
開場時間 10:00 – 18:00 (最終入場17:30)
ディレクターズ 逢坂 恵理子/三木 あき子/柏木 智雄
公式サイト http://www.yokohamatriennale.jp/2017/

種子島宇宙芸術祭


世界一美しいロケット発射場といわれている「種子島宇宙センター」

私もロケット発射やこの施設が見たくて種子島への旅程を調べたことがあるのだが、2017年、この種子島で宇宙をテーマにした新しい芸術祭がはじまる。ロケットだけでなく、多くの魅力を持つ島は、3つのテーマを掲げる。

  • 1.自然「美術館のない種子島、アートの舞台は大自然」
  • 2.科学技術「宇宙に一番近い島で宇宙を感じる」
  • 3.芸術・文化「宇宙を見つめて芸術について考える」

真夜中のカフェイベントや風穴洞で行われるプラネタリウムのイベントなど、宇宙や星空にちなんだイベントも開催予定だ。
「宇宙のタネ」プロジェクトというクラウドファンディングも実施中。

種子島宇宙芸術祭
コンセプト 自然と科学と芸術の融合
会期 2017年8月5日(土)~11月12日(日)開場日数 100日間
会場 種子島全島
参加アーティスト 椿昇、中村哲也、木村崇人、千田泰広、佐竹宏樹、開発好明、小阪淳、ミラーボーラー、藤本直明+中田ナオト、筑波大学芸術専門学群デザイン専攻(山中 敏正)、森脇 裕之 計11組
総合ディレクター 森脇裕之
公式サイト http://space-art-tanegashima.jp/

札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)


2014年に坂本龍一がゲストディレクターを務めた第1回札幌国際芸術祭から3年経ち、第2回目開催となる2017年。
今年のゲストディレクターを務める大友良英は、芸術祭を考えるとき、「一人で答えを出すのはもったいない」と思ったと語る。

東日本大震災が起こったとき、福島で育った大友はその地へ行き、プロジェクトを立ち上げ、悩みながらも「祭り」を行った。
その経験から「芸術祭」という祭りを考えるにあたり、異なる歴史を持った人やあらゆるものとの出会いから生まれるものをイメージしているという。
札幌の街全体を舞台に、美術や音楽、アイヌの伝統歌など、幅広いプログラムが展開される。
そこでしか生まれない祭りをぜひ見に行きたい。

札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)
テーマ 芸術祭ってなんだ?
サブテーマ ガラクタの星座たち
会期 2017年8月6日(日)~10月1日(日) 57日間
会場 モエレ沼公園/まちなかエリア/円山エリア/札幌市資料館 ほか
出展作家 石川直樹、毛利悠子、テニスコーツ、宇川直宏、刀根康尚、Sachiko M、岸野雄一、EYƎ ほか
料金 パスポート

  • 一般  前売り¥2,500/当日¥2,200
  • 市民・道民  前売り¥1,300/当日¥1,800/
  • 高校生  前売り¥700/当日¥800
ゲストディレクター 大友良英
公式サイト http://siaf.jp/

 

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