第11回光州ビエンナーレ概要
2016年9月2日(金)韓国南西部、光州にて行われる現代美術の祭典「光州(クァンジュ)ビエンナーレ」が開幕する。
舞台となる光州は1980年に起こった「光州民主化運動」で知られ、光州ビエンナーレは文化芸術の伝統と民主精神を新しい文化的価値として昇華させるために1995年に創設された。
今年で11回目となるが、現在ではアジアを代表する現代美術の国際展だ。
今回のアーティスティックディレクターはスウェーデン出身のマリア・リンド。(ディレクターが総合監督を務めアーティストを選定するドクメンタ式である。)
氏の掲げる今年度のテーマは「Eighth Climate (What does art do?)」「第8の風土(アートは何を成すか?)」
公式サイトによると「The eighth climate」あるいは「imaginal」という概念は、(7つ目までの物質的な概念とは異なり)物質と精神の分離や歴史や神話に基づかず、私たちが通常では感知できないが存在論的には実在するもの。
社会と、そして未来とアートの可能性を探ることをベースにした展覧会となりそうだ。
光州ビエンナーレ
Title:題名
The Eighth Climate (What does art do?):第8の風土(アートは何を行うか?)
Exhibition Period:会期
2016年9月2日(金) ~ 11月6日(日) (66日間)
Venues:会場
Gwangju Biennale Exhibition Hall
Asia Culture Center
Uijae Art Museum
Mudeung Museum of Contemporary Art
Woo Jaeghil Art Museum
May18 Archives
etc
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